これから消防設備士甲種3類を受験する人へ向けた記事です。
社会人、独学で消防設備士甲種3類に合格した私が、合格する為のおすすめ勉強方法やどのくらい勉強すれば良いか紹介します。
消防設備士乙3を受験する人も応用できますので是非参考にしてください。
免除した科目の確認をする
免除科目は勉強する必要がないので勉強期間の短縮となります。
免除申請は申し込みの時にするので注意してください。
免除した場合の科目の範囲、必要点数はこちらの記事に掲載してあるので確認してみてください。
参考書を準備する
参考書の数が少ないので選ぶにしても限られてしまいます。
分かりやすく解説してある事も大事ですが予想問題、過去の出題された問題が多く掲載されている参考書で学ぶのが良いです。
解説が分かりやすくまとめられていて模擬問題を2回分掲載
消防設備士甲3ではこれが1番いいと言う参考書はありません。
1冊でも問題有りませんが参考書、問題集を組み合わせて使用する人もいるようです。
組み合わせて使いたい問題集
勉強計画を立てる
合格するためには約3か月を毎日1、2時間の勉強スケジュールを組みましょう。
免除科目がある場合はその分、短くても大丈夫です。
できれば毎日1~2時間の勉強時間は確保したいところです。とは言え勉強できない時もあるかと思うので休日をうまく利用して進めたいところです。
参考書の目次を見ると科目ごとに分かれているので大まかに期間を区切り計画を立てましょう。
例で11週間での勉強計画を立てました。
試験科目 | 出題数 | 勉強期間 |
消防関係法令 | 15問 | 3週間 |
基礎的知識 | 10問 | 2週間 |
消防用設備等の構造・機能・工事・整備 | 20問 | 3週間 |
実技試験 | 7問 | 2週間 |
試験問題形式で問題を解く | 1週間 |
最終的な計画は自分のスケジュールと相談してください。
勉強の進め方のアドバイス
- 参考書を1通り進め暗記する。(完璧に暗記しなくても大丈夫)
- 過去の問題が載っている参考書は同時に問題を解く。
暗記の仕方はノートに書く、繰り返し読む、自分の覚えやすいやり方でOKです。
↓
- 模擬問題や過去問を解く。(はじめは間違えても解からなくても大丈夫)
間違えたところ、解らなかったところは暗記しなおしましょう。
↓
- 試験日の前日に残しておいた模擬問題を解く(1回分残しておきましょう)
1回分しか模擬問題がない場合は繰り返し解くしかないです。
最後に
消防設備士甲種3類は受験者が少なく参考書の種類も少ないです。
複数の参考書を使用する人もいるようです。
私の場合は参考書を1冊購入し、模擬問題を複数回やりたかったので知り合いに参考書を借りました。
参考書はどれもおおきな違い自体は無いように感じましたが実技のページや模擬問題が多い参考書がおすすめです。
合格した時の体験も記事にしてあります。ぜひ参考にしてください。
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