これから第2種電気工事士(筆記試験)の勉強を始める人へ向けた記事です。
学生時代に第2種電気工事士に合格した私が、合格する為のおすすめ勉強方法やどのくらい勉強すれば良いか紹介します。
過去問題集で勉強する
過去問題集を繰り返し2~3周行えば合格できます。
ただし間違えた問題は自分が納得するまで解説を読み理解する事が必要です。
おすすめの過去問題集
参考書で勉強する
過去問を繰り返し解けば合格できると言われる試験ではありますが、参考書から基礎を学んでいった方が分かりやすく途中で嫌になりません。
参考書を選ぶ際はイラストや写真が多く見やすい参考書を選ぶといいです。
理由は以下の通りです。
電気分野の入門となる資格なのでできるだけ易しく解説してあるのが良い
配線図や使用する器具の問題が見やすい写真による解説が不可欠
おすすめの参考書
- イラスト、写真が多く掲載されている為、初めて電気分野を勉強する人にもわかりやすい。
- よく出る問題を過去問題から選出して掲載、解説している。
- スマホ(ネット)と連携できるコンテンツが用意されていて隙間時間を活用できる。
おすすめの過去問題集付き参考書
- イラスト、写真が多く掲載されている為、初めて電気分野を勉強する人にもわかりやすい。
- 前半は参考書、後半は問題集10年分となりこの1冊で完結する。
- ボリュームのある本なので持ち運びせず家で勉強する。
自分の勉強スタイルに合わせて検討するといいですね。
勉強計画を立てる

合格するためには1~2か月を毎日1、2時間の勉強スケジュールを組みましょう。
参考書を1通り進める
過去問題5年分を2周こなす
勉強できない時もあると思うので自分と相談して上記は確実にこなしたいです。
持っている参考書、過去問題集によってペースを決めましょう。
休日などうまく活用して進めたいですね!
勉強を進める
- 参考書を1通り進める。(計算問題が苦手な人は暗記部分から入った方がよいです)
まずはインプットしましょう。同時に問題を解いてアウトプットすることで理解度はあがります。
↓
- 実践形式で過去の問題を解きましょう。(はじめは合格点に乗らなくても大丈夫です。)
間違えたところ、解らなかったところは何が違ったのか見直しが大事です。繰り返し解くうちに合格点に乗ってきます。
↓
- 試験日の前日に残しておいた過去問題を解く(最新の過去問題1回分残しておきましょう)
最終確認をおえて試験の準備をしましょう。
最後に
筆記試験の合格率は60%程度と比較的高い水準を推移しています。
しっかり勉強すれば合格のチャンスは高いです。
筆記試験を合格すれば実技試験があります。
筆記試験の問題は持ち帰れるので問題にチェックをいれ後日、電気技術者試験センターホームページより自己採点できます。
実技試験にむけて良いスタートをきりましょう!
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