工業高校在籍時に取得した第2種電気工事士試験の合格体験記です。
クラス全体で受験しました。
特に学生さんの方に参考になると幸いです。
第2種電気工事士とは
一般住宅や小規模な店舗、事業所などのように、電力会社から低圧(600ボルト以下)で受電する場所の配線や電気使用設備等の一般用電気工作物の電気工事の作業に従事することができます。
低圧の電気工事ができます。
一般家庭の電気工事ができDIYの為に取得する人も多いようです。
受験のきっかけ
工業高校電気科に在籍していたのでクラス全員で受験しました。
授業の一環です。
第2種電気工事士試験について
年2回の試験です。
筆記試験と実技試験の2回の試験を合格する必要があります。
令和6(2024)年度
上期試験 筆記試験 5月26日(日) 実技試験 7月20日(土)又は7月21日(日)
下期試験 筆記試験 10月27日(日) 実技試験 12月14日(土)又は12月15日(日)
合格率 令和5(2023)年度
筆記試験 受験者134,025人 合格者79,655人 59.4%
実技試験 受験者95,337人 合格者67,749人 71.1%
筆記試験は60%前後、実技試験は70%前後で落ち着いているようです。
2004年 第2種電気工事士試験
合格率 2004年度
筆記試験 受験者74,517人 合格者44,740人 60%
実技試験 受験者62,074人 合格者34,846人 56.1%
勉強時間
筆記 4月~5月
平日2時間(授業or放課後)
実技 6月~7月
平日2時間(授業or放課後)
筆記試験
おおよそ1日2時間程度、授業と放課後での勉強だったと思います。
先に第1種電気工事士には受かっていたので余裕だと思っていましたが、暗記する範囲が全く違ったので勉強はやり直しという感じでした。
参考書を1通り授業で行い、過去の問題を解いていく形で進めました。
実技試験
筆記試験後、自己採点をしてからの練習スタートです。
第1種電気工事士を先に受験していたので全く問題ありませんでした。
最初は複線図を習い圧着の仕方や接続方法を学び回路図を作製しました。
それでも器用な人達は自分より早く完成させていました。
合格率が飛躍的にアップする電気工事士技能試験セット試験結果
筆記試験 合格 100点(自己採点)
実技試験 合格
筆記試験では初見の問題もありましたが適当にマークした部分が当たり100点でした。
とは言え第1種電気工事士よりは簡単でした。
まとめ
これで第2種電気工事士に受かり低圧の電気工事ができるようになりました。
当たり前ですが第2種電気工事士から第1種電気工事士を受けるのが順当だとおもいます。
電気科40名で受験しましたが卒業までにはほぼ全員が受かったと記憶しています。(違ったらごめんなさい)
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