科目Ⅰエネルギー総合管理及び法規より「エネルギー管理技術の基礎」問題の解答と解説です。
問題3(1)過去の問題から類似問題を解説していきます。
「工場等判断基準」のうち「基準部分」、「目標及び措置部分」
参考 ECCJ省エネルギーセンター エネルギー管理士 過去の試験問題
- エネルギー管理技術の基礎
- 工場等におけるエネルギーの使用の合理化に関する事業者の判断の基準
- 令和6年度 問題3(1)工場等における非化石エネルギーへの転換に関する事業者の判断の基準
- 令和5年度 問題3(1)目標及び措置部分(工場)
- 令和4年度 問題3(1)基本部分の全ての事業者が取り組むべき事項
- 令和3年度 問題3(1)工場等判断基準の目標及び措置部分(工場)
- 令和2年度 問題3(1)工場等判断基準の基準部分(工場)
- 令和元年度 問題3(1)工場等判断基準の基準部分 全ての事業者が取り組むべき事項
- 平成30年度 問題3(1)工場等判断基準の目標及び措置部分(工場)
- 平成29年度 問題3(1)工場等判断基準の基準部分(工場)
- 平成28年度 問題3(1)工場等判断基準の基準部分(工場)
- 平成27年度 問題3(1)工場等判断基準の基準部分(工場)
- 平成26年度 問題3(1)工場等判断基準の基準部分(工場)
- 工場等におけるエネルギーの使用の合理化に関する事業者の判断の基準
- 過去の傾向
エネルギー管理技術の基礎

工場等におけるエネルギーの使用の合理化に関する事業者の判断の基準
「基準部分」
Ⅰ-1 全ての事業者が取り組むべき事項
1 | 取組方針(目標、設備の運用・新設・更新)の策定 | |
2 | 管理体制の整備 | |
3 | 責任者等の配置等 | 1.責任者の責務 |
2.責任者を補佐する者の責務 | ||
3.現場実務を管理する者の責務 | ||
4 | 省エネに必要な資金・人材の確保 | |
5 | 従業員に対する取組方針の周知、省エネ教育の実施 | |
6 | 取組方針の遵守状況を確認・評価・改善指示 | |
7 | 取組方針及び遵守状況の評価手法の定期的な精査・変更 | |
8 | 取組方針や管理体制等の文書管理による状況把握 | |
9 | エネルギーの使用の合理化に資する取組に関する情報の開示 |
2-2 工場等:エネルギーの使用に係る各過程について、その管理、計測・記録、保守・点検、新設・更新に当たっての措置の基準を規定
燃料の燃焼の合理化 | 熱の動力等への変換の合理化 |
加熱及び冷却並びに伝熱の合理化 | 放射、伝導、抵抗等によるエネルギーの損失の防止 |
廃熱の回収利用 | 電気の動力、熱等への変換の合理化 |
「目標及び措置部分」
1-2 工場等:主要な設備について、事業者として検討、実施すべき事項を規定
燃料設備 | 電気使用設備 |
自然界に存する熱及び廃熱等の活用 | 空気調和設備、給湯設備、換気設備、昇降機 |
廃熱回収措置 | 照明設備 |
コージェネレーション設備 | FEMS |
令和6年度 問題3(1)工場等における非化石エネルギーへの転換に関する事業者の判断の基準

解説と解答
工場等判断基準 基準部分
Ⅰ-1全ての事業者が取り組むべき事項
1.取組方針の策定 2.管理体制の整備 3.責任者の配置等 4.資金・人材の確保 5.従業員への周知・教育 6.取組方針の遵守状況の確認等 7.取組方針の精査等 8.文書管理による状況把握 9.エネルギーの使用の合理化に資する取組に関する情報の開示
(1)ウ 管理体制の整備 (2)イ 精査・変更 10点
令和5年度 問題3(1)目標及び措置部分(工場)

解説と解答
目標及び措置部分(工場)
1-2 工場等:主要な設備について、事業者として検討、実施すべき事項を規定
燃料設備 | 電気使用設備 |
自然界に存する熱及び廃熱等の活用 | 空気調和設備、給湯設備、換気設備、昇降機 |
廃熱回収措置 | 照明設備 |
コージェネレーション設備 | FEMS |
目標及び措置部分(工場)
排ガスの廃熱の回収利用については、別表(省略)に掲げる廃ガス温度及び廃熱回収率の値を目標として廃ガス温度を低下させ廃熱回収率を高めるように努めること。
キ 電気使用 イ 廃ガス温度 10点
令和4年度 問題3(1)基本部分の全ての事業者が取り組むべき事項

解説と解答
Ⅰ-1 全ての事業者が取り組むべき事項
1 | 取組方針(目標、設備の運用・新設・更新)の策定 | |
2 | 管理体制の整備 | |
3 | 責任者等の配置等 | 1.責任者の責務 |
2.責任者を補佐する者の責務 | ||
3.現場実務を管理する者の責務 | ||
4 | 省エネに必要な資金・人材の確保 | |
5 | 従業員に対する取組方針の周知、省エネ教育の実施 | |
6 | 取組方針の遵守状況を確認・評価・改善指示 | |
7 | 取組方針及び遵守状況の評価手法の定期的な精査・変更 | |
8 | 取組方針や管理体制等の文書管理による状況把握 | |
9 | エネルギーの使用の合理化に資する取組に関する情報の開示 |
ウ 管理体制 キ 遵守 カ 文書管理 15点
令和3年度 問題3(1)工場等判断基準の目標及び措置部分(工場)

解説と解答
目標及び措置部分(工場)
1-2 工場等:主要な設備について、事業者として検討、実施すべき事項を規定
燃料設備 | 電気使用設備 |
自然界に存する熱及び廃熱等の活用 | 空気調和設備、給湯設備、換気設備、昇降機 |
廃熱回収措置 | 照明設備 |
コージェネレーション設備 | FEMS |
ケ 中長期的 ア コージェネレーション オ 制御 15点
令和2年度 問題3(1)工場等判断基準の基準部分(工場)


解説と解答
目標及び措置部分(工場)
2-2 工場等:エネルギーの使用に係る各過程について、その管理、計測・記録、保守・点検、新設・更新に当たっての措置の基準を規定
燃料の燃焼の合理化 | 熱の動力等への変換の合理化 |
加熱及び冷却並びに伝熱の合理化 | 放射、伝導、抵抗等によるエネルギーの損失の防止 |
廃熱の回収利用 | 電気の動力、熱等への変換の合理化 |
ク 燃料の燃焼 ケ 廃熱の回収 ウ 保守及び点検 15点
令和元年度 問題3(1)工場等判断基準の基準部分 全ての事業者が取り組むべき事項

解説と解答
Ⅰ-1 全ての事業者が取り組むべき事項
1 | 取組方針(目標、設備の運用・新設・更新)の策定 | |
2 | 管理体制の整備 | |
3 | 責任者等の配置等 | 1.責任者の責務 |
2.責任者を補佐する者の責務 | ||
3.現場実務を管理する者の責務 | ||
4 | 省エネに必要な資金・人材の確保 | |
5 | 従業員に対する取組方針の周知、省エネ教育の実施 | |
6 | 取組方針の遵守状況を確認・評価・改善指示 | |
7 | 取組方針及び遵守状況の評価手法の定期的な精査・変更 | |
8 | 取組方針や管理体制等の文書管理による状況把握 | |
9 | エネルギーの使用の合理化に資する取組に関する情報の開示 |
エ 取組方針 イ 責任者等 10点
平成30年度 問題3(1)工場等判断基準の目標及び措置部分(工場)


解説と解答
燃料設備 | 電気使用設備 |
自然界に存する熱及び廃熱等の活用 | 空気調和設備、給湯設備、換気設備、昇降機 |
廃熱回収措置 | 照明設備 |
コージェネレーション設備 | FEMS |
工場エネルギー管理システム FEMS
機器や設備の保守状況、運転時間、運転特性値等を比較検討し、機器や設備の劣化状況、保守時期等が把握できるよう検討する。
ア コージェネレーション カ 保守状況 10点
平成29年度 問題3(1)工場等判断基準の基準部分(工場)


解説と解答
Ⅰ-1 全ての事業者が取り組むべき事項
1 | 取組方針(目標、設備の運用・新設・更新)の策定 | |
2 | 管理体制の整備 | |
3 | 責任者等の配置等 | 1.責任者の責務 |
2.責任者を補佐する者の責務 | ||
3.現場実務を管理する者の責務 | ||
4 | 省エネに必要な資金・人材の確保 | |
5 | 従業員に対する取組方針の周知、省エネ教育の実施 | |
6 | 取組方針の遵守状況を確認・評価・改善指示 | |
7 | 取組方針及び遵守状況の評価手法の定期的な精査・変更 | |
8 | 取組方針や管理体制等の文書管理による状況把握 | |
9 | エネルギーの使用の合理化に資する取組に関する情報の開示 |
カ 評価手法 ア エネルギー使用量 10点
平成28年度 問題3(1)工場等判断基準の基準部分(工場)


解説と解答
目標及び措置部分(工場)
2-2 工場等:エネルギーの使用に係る各過程について、その管理、計測・記録、保守・点検、新設・更新に当たっての措置の基準を規定
燃料の燃焼の合理化 | 熱の動力等への変換の合理化 |
加熱及び冷却並びに伝熱の合理化 | 放射、伝導、抵抗等によるエネルギーの損失の防止 |
廃熱の回収利用 | 電気の動力、熱等への変換の合理化 |
カ 加熱及び冷却並びに伝熱 キ 計測及び記録 ケ 熱及び電力の需要実績 15点
平成27年度 問題3(1)工場等判断基準の基準部分(工場)


解説と解答
燃料の燃焼の合理化 | 熱の動力等への変換の合理化 |
加熱及び冷却並びに伝熱の合理化 | 放射、伝導、抵抗等によるエネルギーの損失の防止 |
廃熱の回収利用 | 電気の動力、熱等への変換の合理化 |
オ 変換の合理化 ク 1 ア 圧力 15点
平成26年度 問題3(1)工場等判断基準の基準部分(工場)


解説と解答
目標及び措置部分(工場)
2-2 工場等:エネルギーの使用に係る各過程について、その管理、計測・記録、保守・点検、新設・更新に当たっての措置の基準を規定
燃料の燃焼の合理化 | 熱の動力等への変換の合理化 |
加熱及び冷却並びに伝熱の合理化 | 放射、伝導、抵抗等によるエネルギーの損失の防止 |
廃熱の回収利用 | 電気の動力、熱等への変換の合理化 |
オ 廃熱回収 ケ 電気需要平準化評価原単価 ア リジェネレイティブ 15点
過去の傾向
「基準部分」 | 「基準部分」 | 「目標及び措置部分」 | |
年度 | Ⅰ-1 全ての事業者が取り組むべき事項 | 2-2 工場等:エネルギーの使用に係る各過程について、その管理、計測・記録、保守・点検、新設・更新に当たっての措置の基準を規定 | 1-2 工場等:主要な設備について、事業者として検討、実施すべき事項を規定 |
R6年度 | 〇 | ||
R5年度 | 〇 | ||
R4年度 | 〇 | ||
R3年度 | 〇 | ||
R2年度 | 〇 | ||
R元年度 | 〇 | ||
H30年度 | 〇 | ||
H29年度 | 〇 | ||
H28年度 | 〇 | ||
H27年度 | 〇 | ||
H26年度 | 〇 |
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