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第3種電気主任技術者試験の受験を考えている人へ

資格(電気系)

第3種電気主任技術者試験(電験3種)について

これから第3種電気主任技術者試験(電験3種)の受験を考えている人へ向けた記事です。

合格率や勉強時間の目安など、まとめました。迷っている方は是非参考にしてください。

電験3種は役に立つの?

電験3種を持っていると電気設備の管理・保安のスペシャリストとして扱われます。

資格を持っているだけでも重宝されますが現場で働く人にとっては電験3種を持っているだけでなく実務経験を重ねてこそ輝く資格とも言えます。

範囲は電圧5万ボルト未満の事業用電気工作物の工事、維持及び運用の保安の監督を行うことができます。(発電所の出力が5千キロワット以上の発電所を除く)

上記の電気設備がある場所では必ず必要になる国家資格です。

1.就職や転職の際に有利になる

2.資格手当等の年収アップが見込める

今後、2030年に第3種電気主任技術者が2000人不足と言われています。

試験が年2回になったり第3種電気主任技術者不足を解消する動きがあります。

試験の難易度に比べ電気主任技術者の待遇はそこまで良くないという声も聞かれます。

電験3種は試験は難しい?

合格率が10%程度と難しいです。

試験は4科目ありすべて合格する必要があります。

科目免除制度があり合格した科目は2年の免除期間があります。

2022年度から年2回の試験になったので最大で4回の試験を科目免除できます。

試験の難しさは変わりませんがいままでよりもチャンスが増えたと考えて良いと思います。

それぞれの科目は難しい年と簡単な年があるので受験を続ける事も合格への1歩です。

合格率

過去5年の合格率推移

年度受験者合格者合格率
2023(令和5)年度上期28,168人4,683人16.6%
2022(令和4)年度下期28,785人4,514人15.7%
2022(令和4)年度上期33,786人2,793人8.3%
2021(令和3)年度37,765人4,357人11.5%
2020(令和2)年度39,010人3,836人9.8%
2019(令和元)年度41,543人3,879人9.3%
2018(平成30)年度42,976人3,918人9.1%
参考:一般財団法人電気技術者試験センター

合格率は10%付近を推移し4000人程度の合格者を出しています。

2022年度から上期、下期の年2回になったので今後の合格者数に注目です。

科目別合格率
年度理論電力機械法規
2023(令和5)年度
上期
受験者
合格者
合格率
20,994人
5,588人
26.6%
18,411人
4,685人
25.4%
19,024人
4,673人
24.6%
20,489人
5,899人
28.8%
2022(令和4)年度
下期
受験者
合格者
合格率
20,712人
5,102人
24.6%
16,984人
3,540人
20.8%
20,433人
5,807人
28.4%
19,346人
3,566人
18.4%
2022(令和4)年度
上期
受験者
合格者
合格率
28,427人
6,554人
23.1%
23,215人
5,610人
24.2%
24,184人
2,727人
11.3%
23,752人
3,499人
9.4%
2021(令和3)年度受験者
合格者
合格率
29,263人
3,030人
10.4%
29,295人
9,561人
32.6%
27,923人
6,365人
22.8%
28,045人
6,761人
24.1%
2020(令和2)年度受験者
合格者
合格率
31,936人
7,867人
24.6%
29,424人
5,200人
17.7%
26,636人
3,039人
11.4%
30,828人
6,573人
21.3%
2019(令和元)年度受験者
合格者
合格率
33,939人
6,239人
18.4%
30,920人
5,646人
18.3%
29,975人
7,989人
26.7%
33,079人
5,858人
17.7%
2018(平成30)年度受験者
合格者
合格率
33,749人
4,998人
14.8%
35,351人
8,876人
25.1%
30,656人
5,991人
19.5%
33,594人
4,495人
13.4%
参考:一般財団法人電気技術者試験センター

年度によって各科目の合格率にばらつきがあります。

人によりますが難易度は機械>理論>法規>電力の順で左の方が難しいです。

年度別合格点
年度理論電力機械法規
2023(令和5)年度上期60点60点60点60点
2022(令和4)年度下期60点60点60点60点
2022(令和4)年度上期60点60点55点54点
2021(令和3)年度60点60点60点60点
2020(令和2)年度60点60点60点60点
2019(令和元)年度55点60点60点49点
2018(平成30)年度55点55点55点51点
参考:一般財団法人電気技術者試験センター

100点満点中60点以上で合格です。

年度や科目によって合格点が下がる場合もあり、合格者(合格率)との相関性がありそうです。

どのくらい勉強すれば良い?

それぞれの科目を2~3か月程度みましょう。

1.参考書の内容(公式など)を覚える

2.過去問を解く

基本的にこの2つを繰り返し行う勉強方法で対応できます。

自分の状態に合わせて時間を調整するといいと思います。

どんな試験科目がある?

試験は理論、電力、機械、法規の4科目に分かれ解答は五肢一択です。

B問題 解答数1問につき5点(法規のみ6or7点)

試験科目A問題B問題制限時間
理論14問3×2問(選択問題有り)1時間30分
電力14問3×2問1時間30分
機械14問3×2問(選択問題有り)1時間30分
法規10問3×2問1時間5分


A問題 1問5点(法規のみ6点)

B問題は1つの問題文に対して(a)、(b)2つの解答を導きだします。

1発合格を狙う?

  • 1回の試験ですべての合格を目指す

メリット

苦手な科目(難易度の高い科目)が簡単な年に当たる可能性がある

1回の試験で合格の可能性がある

デメリット

勉強時間を確保するのが大変

1回で合格できる人は少ない

  • 科目合格を狙い数回に分け受験する

メリット

合格を目指す科目を集中して勉強できる

デメリット

何回かに分けて受験の必要がある

予定通り合格できないと辛い

それぞれメリット、デメリットあるので自分に合うやり方を見つけてください。

時間がとれる場合は1回の試験ですべての合格を目指す方が良い思います。

年2回試験がある事はいずれにせよメリットになります。

最後に

電験3種は参考書が多く特に好み(電気に対する理解度など)が分かれる傾向にあると思います。

過去の問題を解いて力試しをする時は電気技術者試験センターのホームページから閲覧するといいです。

解説が必要であれば過去問題集を見ながらの勉強がおすすめです。

さらに分野ごとに分かれていれば出題傾向や自分の得意、不得意分野がわかると思います。

最近は年数を遡って類似問題が出される傾向がありますので過去問題の取り組みは必要です。

過去問題集を使っていると、途中の解説が省略されていて肝心なところが分からないなんて事も出てくるのではないでしょうか。

周囲に教えてくれる人がいれば解決しますが独学で学ぶには丁寧に解説してくれる過去問題集もあります。

こちらは実際に電験3種を受験し合格した体験を書いたものです。

時間がある方は参考にしてみてください。

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