高校生の時に取得した危険物乙種4類の合格体験記です。
特に学生さんの方に参考になると幸いです。
危険物取扱者 乙種4類とは
乙種危険物取扱者は指定の類の危険物について、取り扱いと定期点検、保安の監督ができます。
第4類 引火性液体 ガソリン、アルコール類、灯油、軽油、重油、動植物油類等
一定数量以上の危険物を貯蔵し、又は取り扱う化学工場、ガソリンスタンド、石油貯蔵タンク、タンクローリー等の施設には、危険物を取り扱うために必ず危険物取扱者を置かなければいけません。
電気設備においても絶縁油やタービン油の取り扱いがある為、有資格者が必要なほどあらゆる場所で必要な資格です。
また、ガソリンスタンドのバイトでは有資格者の場合、時給が上がるのは有名な話ですね。
受験のきっかけ
学生であった為、バイトをしたいなと調べていました。
ガソリンスタンドでは危険物乙4を持っていれば時給アップという事を知ったのがきっかけです。
クラスの大半が受験していたので自分も流れで受けることにしました。
試験について 合格状況
都道府県により試験回数が異なり試験日も違います。
2022年度 受験者223,009人 合格者70,211人 31.5%
自分が受験した2004年は一般財団法人消防試験研究センターの試験実施状況に記載されていませんでしたので最新の実施状況を記載しました。
乙4は危険物試験の中で受験者が1番多く合格率はおおよそ35%前後で推移しているようです。
勉強時間
試験時期 2月中旬
12月~2月 約2か月 平日2時間
時間はおおよその目安です。
ほぼ暗記です。予想問題という名の過去問をどの程度やりこめるかがカギかと思います。
試験結果
合格
試験回数1回
まとめ
試験は難しくないのでどれだけ勉強できるかにかかっています。
余裕を持てるなら2か月、時間が無くても1か月は欲しいです。
自分のその後はガソリンスタンドで働く事はなかったので、すぐに必要になりませんでした。
現在では乙4危険物取扱者として危険物一般取扱所の点検を行うのに仕事で使用しています。
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