筆記試験に合格したら次は実技試験です。
合格するためにどんな勉強方法をどのくらいの期間すればいいのか解説していきます。
複線図を書く練習をする
試験回路を作製する前に複線図の練習が必要です。
実技試験は電気技術者試験センターに掲載される公表問題の中から1つ出題されます。
実技試験は電気技術者試験センターホームページの第1種電気工事士技能試験候補問題より閲覧できます。
全10問あるので1通り複線図を書けるようにしましょう。
公表問題が掲載された参考書を使用するのが複線図を書けるようになる近道です。
工具を揃える
第2種電気工事士を受験した人はそのまま同じ工具を使用すれば良いです。
借りれるものは借りましょう
必要な工具
ペンチ
プラスドライバー
マイナスドライバー
ワイヤストリッパー
電工ナイフ
圧着ペンチ
スケール
公表問題の作製方法を学ぶ
公表問題を作製する前に参考書の解説や動画などでイメージトレーニングをしましょう。
電気工事士の材料には限りがあるので無駄にしない為にも頭の中で組み立てる事が大事です。
候補問題を練習する
材料を準備して公表問題を作製練習します。
学校や職場で材料を用意できる人は良いですができない人は購入して準備しましょう。
購入して準備する
公表問題 No1~No10 1回分 器用な人なら最初から制限時間内で完成します。
最低でも1回ずつは作製練習したいです。
公表問題 No1~No10 2回分 器用な人なら最初から制限時間内で完成します。
2回行えば十分練習できます。
レンタルで準備する
少しでも安く準備したい
練習後の材料の処理に困る
購入するより安く準備でき、使用後はすべての材料を送り返すだけ。
公表問題 No1~No10 1回分 器用な人なら最初から制限時間内で完成します。
最低でも1回ずつは作製練習したいです。
公表問題 No1~No10 2回分 器用な人なら最初から制限時間内で完成します。
2回行えば十分練習できます。
レンタル品は数に限りがあるようなのでお早めに検討してみてください。
まとめ
筆記試験から実技試験まで1か月半ほどあり十分練習の期間があります。
実技試験は公表問題10問の中から出されるため合格率は高く70%程度です。
第2種電気工事士を合格した人かつ電気工事士の会社に所属している人が多く普段から作業している人が多いのではないでしょうか。
油断せずしっかり練習することが確実に合格する為には必要です。
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