危険物乙種4類の受験を考えている人へ向けた記事です。
危険物乙種4類に合格した私が実際に免状を取得するまでにかかった費用を中心に解説します。
危険物乙4はどんな資格?
引火性液体の取扱作業及びその立ち会いで必要となる国家資格です。
有名な所ではガソリンスタンドやタンクローリーでガソリンなどを移送するときに必要になります。
引火性液体はガソリンや軽油など有名なものだけでなくさまざまな種類があります。
一見関係ない職種でも引火性液体の取り扱いがあるかもしれません。
又、簡単な国家資格の為、とりあえず取得を目指す人も多いです。
受験申請
項目 | 費用 |
試験手数料 | 4,600円 |
試験の申し込みは電子申請と書面申請の2通りあります。
電子申請
一般財団法人消防試験研究センターホームページより申請できます。
乙4のみの受験は電子申請が便利です。
書面申請
一般財団法人消防試験研究センター各道府県支部及び関係機関・各消防本部の窓口より無料で受け取れます。
乙4以外複数の類を受験する人は書面申請になります。
受験票の準備
受験票が届いたら受験票に写真の添付が必要です。
忘れずに行いましょう。
縦4.5cm×横3.5cm
項目 | 費用 |
証明写真 | 200円 |
勉強する為の参考書
項目 | 費用 |
参考書 | 2,400円 |
参考書は過去の問題を掲載しているものを1冊選べば十分です。
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試験当日
試験場所への交通費がかかります。
受験票に記載された試験会場を確認し早めに到着しましょう。
項目 | 費用 |
交通費 |
免状の申請
合格通知が届いたら免状の申請です。
申請に必要なものを確認の上、申請する道府県の当センター支部へ送ります。
直接、センター支部へ持っていくことも可能です。平日 9時~17時ですので注意して下さい。
項目 | 費用 | 備考 |
定型郵便+簡易書留 | 84円+320円 | 直接、センター支部へ持っていくことも可能です。 |
収入証紙 | 2,900円 | |
返信用の封筒 | 5円 | 定形封筒(長さ14cm~23.5cm、幅9cm~12cm) |
簡易書留郵便料金の切手 | 404円 |
実際にかかった費用
試験1回で合格した場合の費用をまとめました。
項目 | 費用 | 備考 |
免状を受けとるまでにかかった費用 | 10,913円 |
国家資格でありながら他の資格に比べ簡単で安く取得できます。
一見必要ないと思われる場所でも資格保有者が必要な現場があり意外と活躍します。
もし興味があれば下記リンクも参考にしてください。
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