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エネルギー管理士(電気)のおすすめ勉強方法

エネ管(電気)

これからエネルギー管理士(電気)の勉強を始める人へ向けた記事です。

社会人が独学でエネルギー管理士(電気分野)に合格した私が、合格する為のおすすめ勉強方法やどのくらい勉強すれば良いか紹介します。

試験の傾向や難易度

試験の傾向

試験は過去の問題に類似した問題が出される事が多いです。

これは問題の大項目が決まっている為、範囲が限られているからです。

10年分の過去問題を解けばその傾向も見えてくるでしょう。

過去の問題はECCJ省エネルギーセンターホームページより確認できます。

試験の難易度

電験3種と比較した時の試験の難易度

エネルギー管理士電験3種比較した難易度
科目Ⅰ エネルギー総合管理及び法規法規やや易しい
科目Ⅲ 電気設備及び機器機械易しい
科目Ⅳ 電力応用電力すごく難しい
科目Ⅱ 電気の基礎理論難しい

勉強時間やスケジュールの管理方法

勉強時間の確保

継続して勉強することが大事です。

毎日1~2時間休日は5時間程度勉強したいです。

とは言え勉強できない日もあるかと思いますので自分のスケジュールを把握して計画を立てましょう。

スケジュールの管理方法

4科目あるので計画を立てて勉強を進めていきましょう。

試験科目勉強期間
科目Ⅰ エネルギー総合管理及び法規1か月
科目Ⅲ 電気設備及び機器3か月
科目Ⅳ 電力応用3か月
科目Ⅱ 電気の基礎1か月
実戦形式の問題1か月

もし計画より早く進んでいる時や遅れてしまった時は見直しをしましょう。

1回の試験で合格するのが理想ですが何回かに分けて合格を目指すのもありです。

参考書の選び方や勉強方法のアドバイス

過去の問題と類似問題が出る傾向にある為、問題の確認をする過去問題集を用意したいです。

分かりやすい解説付き過去問題集

解答方法も語群からの選択となりますので1度は解いてみることをおすすめします。

過去の問題と解答のみは省エネルギーセンターに12年分掲載してあります。

繰り返し過去問題を解き間違えた問題の見直しをしましょう。

さらに合格率を上げたい人向け

参考書を勉強することで試験範囲全体を把握できます。

過去の問題で傾向は把握できますが少し変わった問題が出てしまった場合、弱さが出ます。

試験団体で出している参考書があるのでそちらを用意すれば試験範囲が網羅できます。

それぞれの科目ごと参考書をおすすめしていきます。

科目Ⅰ エネルギー総合管理及び法規

主に法令やエネルギーの取り扱いから出題されます。

法令は改定している可能性があり、過去の出題問題から派生して覚えておくと点数をとりやすいです

科目Ⅲ 電気設備及び機器

過去問だけで十分対応できますが参考書を揃えたい人向けです。

科目Ⅳ 電力応用

必須問題の電動力応用は電気というよりは物理の問題で少し毛並みが違う感じがします。

あまり見慣れない問題で難しく感じます。

参考書で基礎から学ぶのがおすすめです。

科目Ⅱ 電気の基礎

問題自体は電験3種の理論より難しいです。

ですが問題の傾向が似ている為、読みやすく勉強しやすいです。

問題自体は難しい為、参考書で基礎となる公式、解き方を学ぶと合格の確立が上がると思います。

解答のポイントやテクニックの紹介

語群からの解答の為、選択肢が多くなると思っている方もいるかもしれません。

ほとんどの問題は3択まで絞れます。

解答を絞るポイント

最初から3択

文章の流れに沿った選択肢

問題を理解する事による選択肢

分からない問題でも3択なら適当にマークしたら正解なんて事もあるかもしれません。

まとめ

電験3種からのスキルアップには丁度良い難易度です。

  • 問題自体は難しい
  • 過去の問題と傾向が似ている
  • 選択肢が少ないので答えが導きやすい

以上の事から合格率が高い傾向にあると思われます。

エネルギー管理士を活かすには活躍の場が限られていますが受験する方は是非合格を目指してください。

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