衛生管理者試験の受験を考えている人へ向けた記事です。
第1種衛生管理者に合格した私が実際に免許を取得するまでにかかった費用を中心に解説します。
衛生管理者はどんな資格?
50人以上の労働者を使用する事業場では、衛生管理者免許を有する者のうちから労働者数に応じ一定数以上の衛生管理者を選任しなければいけません。
主な職務は安全衛生業務の一端を担い労働者の健康被害を防止するために働きかけます。
衛生管理者試験には1種と2種があり下記のように区分されます。
1種 有害業務を含むすべての職場
2種 有害業務のない一定の職場
受験申請
受験申請は受験申請書の郵送か持参のみとなります。
受験申請 合計 9,744円
項目 | 費用 |
受験申請書の取り寄せ | 340円 |
受験料 | 8,800円 |
証明写真 2.4cm×3.0cm | 200円 |
受験申請書の郵送 | 404円 |
受験には受験資格があるので確認をしましょう。
試験勉強
過去問題集をメインとした参考書は絶対に外せません。
第1種衛生管理者 1,540円
リンク
第2種衛生管理者 1,320円
リンク
過去問題集で繰り返しパターン化された問題を解いていく勉強方法がおすすめです。
試験当日
試験場所への交通費がかかります。
試験会場は全国に7か所あります。
年に1度から2度、各都道府県で出張試験が行われます。
項目 | 費用 |
移動費 |
合格したら免許の申請をする
合格通知書を受け取られたら免許申請書に必要事項を記入し東京労働局免許証発行センターに免許申請をしましょう。
免許申請書は都道府県労働局、各労働基準監督署及び各センターで配布しています。
項目 | 費用 |
収入印紙 | 1,500円 |
免許証送付用切手 | 404円 |
実際にかかった費用
1回の試験でかかる費用をまとめました。
今回の合計金額 13,188円
項目 | 費用 | 備考 |
受験申請 | 9,744円 | |
参考書 | 1,540円 | 第1種衛生管理者 |
移動費 | ||
免許申請 | 1,904円 |
いかがだったでしょうか?
受験資格があり受験の際は職場から受験するように言われる人が多い印象です。
試験自体もそんなに難しくないので声が掛かった際は是非合格を目指してください。
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