社会人となり独学で取得した第1種衛生管理者の合格体験記です。
1回の受験で合格しました。
これから合格する社会人の皆さんのお役に立てれば幸いです。
第1種衛生管理者とは
常時50人以上の労働者を使用する事業場では、衛生管理者免許を有する者のうちから労働者数に応じ一定数以上の衛生管理者を選任し、安全衛生業務のうち、衛生に係わる技術的な事項を管理させることが必要です。
主な職務は、労働者の健康障害を防止するための作業環境管理、作業管理及び健康管理、労働衛生教育の実施、健康の保持増進措置などです。
一定以上の人数がいる事業所には必ず人数に合った衛生管理者が必要となり労働者の健康を守ることを職務とします。
受験のきっかけ
第1種衛生管理者には受験資格があり10年以上労働衛生の実務に従事した経験を有するものに該当する段階で職場の人が全員受験しています。
自分も例外なく10年以上経った時に受験をしました。
その他受験資格は衛生管理者受験資格まで
第1種衛生管理者試験について
各ブロックの(北海道、東北、関東、中部、近畿、中国四国、九州)センターでは頻繁に試験を行っていますがそれ以外の場所では年1回の出張試験の日に合わせて受験する必要があります。
2022年(R4年) 受験者68,210人 合格者29,113人 合格率42.7%
合格率は40%を超えているので比較的合格しやすい方だと思います。
2020年 第1種衛生管理者試験
2020年(R2年) 受験者43,157人 合格者18,916人 合格率43.8%
勉強時間
2か月 平日1時間 休日5時間
時間はおおよそ目安です
過去問題集を繰り返し行い暗記しました。
過去7回分を3周行い2周目途中から合格点に乗るようになりました。
試験結果
合格
試験回数 1回
まとめ
過去問を繰り返し行っていればおおよその暗記部分は見えてくるので合格できると思います。
以前は過去問さえこなしていれば同じような問題が出るので合格しやすいようでしたが、最近は問題を少し捻っているので問題丸暗記はだめだよとセンターの方が会話していました。
資格取得をしましたが今のところ、衛生管理者に任命されていません。ですが安全に作業するためどんな事に気を付けたらいいか有資格者の視点から考えることができるようになりました。
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